ぺコリーヌの仕様変更(その2)とトレフェス・オンライン1(TFO1)の本申請予定について

またまたなのですが、ぺコリーヌ プリンセスVer.の途中経過です。(本記事をもって、その1の投稿を非公開に変更しています)

現在、物理的な3Dプリンタ出力の兼ね合いも考慮しながら、ぺコリーヌの再修正を進めているのですが、ぺコリーヌの羽が思いのほかデカくできない問題にぶち当たってしまい、出力できる最大の大きさで羽の造型を変更しています。

そのため羽が小さくなった分、羽の位置を後ろにずらすことで大きく見えるよう配置を変えています。これにより、後ろ髪の造型を(羽が貫通していない)自然な形に戻しました。

羽を後ろにずらすデメリットは、いろんな角度で見たときにどうしても破綻する角度が出てくることなのですが、「あったほうが良いな」と思ってもらえるよう、かっこいい羽をご用意するつもりです。(最悪、羽を装備しない選択肢もありです)

後ろから見た羽。ちょっと、迫力不足であるのは否めませんね。でも、こんなものか。もう少しで出力です。

で、ここからTFO1本申請の予定です。

ぺコリーヌについては、このままパーツ分割等行い、3Dプリンタ出力の上で商品化できることをチェックしてから、7/13の本申請に進もうとしています。峠は越えているのでたぶん大丈夫です。

そして、次にユイのプリンセスVer.ですが、これまで未公開ではあったものの、現状で3Dプリンタ出力は完了して商品化できるかの判断待ちになっております。ただ、このコスはラインが細かくて商品化しても果たして購入した皆さんが色塗りできるのか?(特にスカートの模様)といったところで悩んでいます。そのため、私が色塗りできるかどうかで世に出すかどうか判断したいと思います。まず間違いなく、ヘッドルーペの2xは必要でしょうねぇ。私も今回、購入しています。

まだバラバラの状態ですが、ユイ プリンセスVer.です。このスカートの模様を私自身で塗ることができるかどうかで世の中に出せるか決まります!
あと、見てわかると思うのですが、パーツが透けるほど薄いため制作には細心の注意が必要です。商品化する場合は、このまま販売しますので…。

次に、コッコロのプリンセスVer.ですがこれについては商品化について、あまり問題視していません。が、コスの下腹部がかなりギリギリでヤバいことになっているので、ここの落としどころに悩まないといけなくなっています。が、たぶん大丈夫です。

そして、またまた次ですが、青ブタの古賀朋絵 ラプラスの悪魔Ver.です。この子もすでに本申請レベルまで出来ているものの、作ってみるとこれがまた思った以上にかわいくて、悪魔の羽としっぽが不要に思えてきてしまいました。そのため、もう一度ポーズや顔の表情を替えたいために今回の出展を取りやめ、次回TFO2での出展に変更したいと考えています。バイト先のコスとかいいなぁと今更ながら考えてみたり。

最後にコッコロの初期Ver.です。これについてはTake3原型の出力は完了していて後は色塗りと最終チェックのみとなっています。変更点はローブの造型を本来である2つ折りの形(公式アートワークス購入でやっとわかった)にしたのと、太ももののスリム化と角度調整、お顔小さく、オメメの印象をもっとはっきり、の大きく4点です。早ければTFO1を待たず、ホビーラウンド23(8/29)での出展になりそうですが、エキシビジョンへの展示は見送るかもしれません。もちろん、TFO1は大丈夫です。

TFO1の出展一覧など、今後の予定は別ページに記載していますので、参考にしてください。

それでは、今回もよろしくお願いいたします。

ちなみにTFO2(12/20,21)の出展も確定しています。

コッコロちゃん出来ました!!

やっと、コッコロちゃんが出来ました!本作品はホビーラウンド23(確定)、キャラフェスin横浜1(予定)、トレフェス・オンライン(予定)に出展いたします!!

ホントは4/3にはできていたのですが、気に入らないところを大きく修正するのに今まで時間が掛かってしまいました!お待たせした分、出来は良くなっているハズです!!!(今回からカメラのレンズが変わっています。が、絞りが絞られない不具合があってピントが合っていない箇所があります…ご了承ください)

コッコロ初期Ver.

ここで、完成見本が出来上がったので、商品スペックの詳細です。

まず、パーツ数は33パーツ(槍の柄となるステンレスパイプとアイデカールを含みます、台座は含みません)となっていて、全高は22cm弱となっています。価格は悩んだのですが15,000円とさせていただきます。(いろいろ設備投資がかさんでいるのでご容赦ください…)

さて、今回のコッコロちゃん、なれそめは仕事で使っていたチャットワークというチャットアプリの広告でプリコネRを見て「面白そうだな」と思いプレイしたことなのですが、仕事が忙しく結局は疎遠になってしまってました。そのうちツイッタのフォロワさんがコッコロちゃんの原型を作っているのを見て確かに背中の画像が見当たらないなぁとか思いつつ資料は集めていて、いつかは作ろうかなと考えていたのが今回、具現化したものです。なので、今後作ろうとしているキャラもぺコリーヌ、ユイというのは、チャットワークで宣伝されていたキャラだからというのがあります(笑)。初めて本格的に武器とか作りましたが、なんだか作っていて楽しいですね。

原型画像時からコッコロちゃんの顔が大きく変わっているのですが、どこが変わったかわかりますか???電子じゃないと変えられないぐらい大きな修正を施しています。。

閑話休題・・・・

この作品を作りたいなぁ…と思われた方への情報です。

まず、この作品は透明パーツが多用されているのと、髪の毛の前後の合いがどうしてもパーツが痩せてしまって隙間が空いてしまうこともあり、ガイアの瞬間クリアパテRは必携と思います(今後の私の作品はすべてと思います)。あと、衣装の複雑な模様は必ずと言っていいほど筆塗りの技術を要します。ただ、色数が少ないのと、片方の色がホワイトということもあって、それほど思ったよりも難しくないと思います。ただ、ゴールドを筆塗りするのは思いのほか難しいです。これもムラがあったとしても上からフラットをエアブラシで吹いてしまえば何も分からなくなります。

ゴールドも赤金ではなく、青金がコッコロちゃんには似合います。作品では衣装には青金、武器とバッグにはクリアブラックを混ぜたスターブライトゴールド(いわゆる赤金)を使っています。個人的にこの金色を使えるというのもコッコロちゃんを作るうえで気分がアゲアゲになる一つの要素かと思います。(なかなか金色なんて使えないので)

ホワイトは隠ぺい力のあるガイアのExホワイトが必要ですし、髪の毛は透明なので、それを生かしてクリアピンクとクリアパープルを混ぜてクリアで薄め、それを下地に塗ってから、その上をフラットホワイトで薄く重ねるなどのテクニックが必要になります。

割と今回、新たな塗装を試みましたが面白かったですね。(いっぱい失敗してドボンを繰り返しましたが)昔、キャンディ塗装というのをしたことがありましたがあれも楽しかったです。

皆さんもこの作品を作るうえでいろいろ試行錯誤しながら、自分なりのコッコロちゃんを作っていただきたいなと。

上記のようになるべく、マニュアルには作成時のノウハウというかコツを詰め込みたいと考えています!!

最近、プリコネRのアニメが始まってコッコロちゃんの髪の毛がちょっと違うので「やべぇ」と思いましたが、これはこれでまぁいいかと開き直っています。
ちなみに左手の腕輪は手首から二の腕まで一体化していて、無理やり腕を通す方式になっています。ここ、ギリギリなので注意です。
右側の腕輪はローブを通してから腕を通す形になります。こちらはなんら問題ありません。
髪の毛が透明だと、やっぱり軽く見えますよね。ホントはもう少し陰影が付くよう、グラデっぽい物を入れていますが、写真では飛んでしまっています。
槍は柄の部分はステンレスパイプになっていて、思ったよりも軽くできています。もちろん、ステンレスパイプも商品に付属します。
やはり、色がつくと全然違いますね。画面上でも色は付けられるのですが、なかなか時間と手間が掛かるのでおっくうになります。私の場合は、後戻りできるように原型にいろいろ細工をしておいて、エイヤーでとにかく完成させてからさてどうしよう?というスタイルになりつつあります。出力しないと形がわからないということもあるので、とにかく出力です!!

そろそろぺコリーヌの原型製作に戻らないといけないので、コッコロちゃんは一旦、完了とします。たまに見て「うーん」と思ったらまだまだ修正すると思いますよ。時間はまだありますしね。

それでは、今回もよろしくお願いいたします。

キャラフェスin横浜1に展示予定のプリコネRのぺコリーヌを本申請しました!(コッコロちゃんもです!)

題記の通りですが、本日、プリンセスコネクト!Re:Diveより、ぺコリーヌとコッコロちゃんを本申請しました。

本来は、許諾を頂く前に画像を貼るようなことは良くないのですが、あえて掲載しています。版権元様すみません・・・。

ぺコリーヌ 超全力全開☆プリンセスストライクVer.
原型制作者が思う正面はこちら。

先日、Twitter上にアップしたものから羽のサイズを若干…、いえ、、かなり小さくしました。それ以外の変更点は髪の毛をきれいにしたことでしょうか。現在はコッコロちゃんの完成見本を作成している都合上、修正点はこのぐらいです。もちろん、今後も完成度を高めていく予定です。

羽を小さくしたことによるスペックの変更点ですが、キャラ全高は23cmのまま、全高30cm、奥行21cm、全幅25cmとなっていて、価格は25,000円を予定しています。

なお、この商品も3Dプリンタ出力品となっていますので、羽、剣、髪の毛、一番下のスカートとマント部分、ティアラとブーケ、腰のローブとフリル類はすべて透明パーツとなります。(フリル類とスカート、マントの接続が難しいときはスカート、マント類すべて透明パーツもあり得ます、というかこちらの方になりそう)

今のところ、技術的に問題がありそうなのは、どうやって剣を固定するか?ぐらいで、その他は、スカートとマントが最大で7層とか8層重なってくるため、どのように台座に固定するか、または、重量に耐えられるかどうかといったところですね。おそらく、脚では固定できないので、某、可動キットやプラモみたいに腰からぶっとい真鍮線で支える必要があるかと考えています。(羽は元から別に台座固定で考えています)

背面画像。羽が小さいので迫力が少しばかり足りない。やはり、巨大な羽をつけたいけど…
本当は、背中から羽を髪の毛を貫通するように出したいのですが、羽に厚みがあるので断念。あと、どうしても、腰のローブに干渉するのですよね…
こちらが実際、本当の正面か。参考にした画像も元は3Dモデル?と思うのですが、実際に作ってみると、いろいろ元絵と合わないところが多数あります。その辺のこなし方、いなし方がそのままセンスにかかわる部分かと考えています。皆さんの評価が怖いですね。あと、最後部の薄いローブはそのまま作ると値段に跳ね返ってきますので、途中で切らせていただきました。

最後に、コッコロちゃんはホビーラウンド23にて申請した仕様のまま、本申請を完了しています。こちらは近日中に商品サンプル画像としてアップする予定です。もうしばらく、お待ちください。

それでは、今回もよろしくお願いいたします。

キャラクターズフェスタin神戸2初参加します!

2020/02/20出展物の変更を追記

表題の通りですが、フェアリーテイルは今後の活動において、キャラクターズフェスタへの参加を開始します!

今回の初参加において、いろいろと盛り上げ方を考えていたのですが、少し中途半端な製作期間でしたので版権物を申請することはできず、前々から思っていたオリジナルキャラクターを初参加の題材にしようと考えました。(冴えカノの加藤恵など、その他版権作品の持ち込みはありませんのでご了承ください)

(仮名) フェアリーテイル 着ぐるみ怪獣しっぽVer.

題名の通り、現時点で事実上のディーラーイメージキャラクターですね。

キャラそのものはものすごくこじつけなのですが、これを元に「でふぉるめVer.」の制作も考えています。現時点では卓番なども決まっていないため、それが出るころにはお披露目できると思います。続報をお待ちください。

なお、本作品ですが、明日のワンダーフェスティバル2020Winterでも展示します。商品も若干数用意できました。14パーツ、価格は5000円で、全高11cmぐらい。光硬化レジン製でアイデカールも付属しています。

製作についてですが、塗装はしっぽ以外は単色のため塗りやすいですが、パーツ同士の合いというか隙間が空いてしまっていて、ここまで体の各部と接していると出力時のゆがみもあってなかなか合わなくなっています。このパーツ同士の隙間を埋める作業を地道にする必要があるかと思います。

翅については、簡単にヤスリで磨いたあと、クリアーを何度も塗れば自然に透明になりますので、割と簡単です。

しっぽは「着ぐるみ怪獣しっぽ」と銘打つだけあって、かなり適当です。ただ、この適当さが本体とのギャップで面白いと思います。写真ではわかりませんが近くで見ると電子でのテクスチャがアラくて、なんだかモザイクを見ているような雰囲気です。まあ、これが狙いなのですが、これが着ぐるみと名付けているゆえんでもあります。たぶん、だれもこんなことはしないでしょう。。

でふぉるめVer.もオリジナル作品らしく行きたいと思っていますので、どうぞ見に来てやってください。

最後に、キャラフェス横浜1の参加も考えているのですが、その時はプリコネRのコッコロちゃんをまじめに作って持ち込むつもりです。

それでは、よろしくお願いいたします。

2020/02/20追記開始>>>これまで、でふぉるめVer.の出展を追加で考えておりましたが、制作してみたところ、どうにもイメージにそぐわないため、出展を取りやめることとしました。代替えとして、ワンフェスでご要望のあった塗装済みキットをいくつか持ち込みしたいと考えています。(いくらか値段は上がりますが私はフィニッシャーさんではないので価格は抑えるつもりです)イメージとしては、接着剤を使って組み立てれば展示物レベルの完成品になると思っていただければよいかと。<<<追記終了。