メイショウドトウ 世紀末覇王Ver.

WF0222Summerにて初出展で、ウマ娘第三弾のメイショウドトウ世紀末覇王Ver.です。

このドットさん、実は造形がとても難しい部類に入るのではないかと、思い始めてます。理由ですが、どうもお目々の印象がアプリのその時々で変わってくるのが1点と、特徴のありすぎるお顔の構成とその配置なのかなと。また、前髪全体のボリュームがあるため、顔の形が出ずらく、かつお顔が暗くなるのも3D化したときのネックなんでしょうね。

こうして見ると横顔とかは割と似ていると思うのですが、正面から見るとちょっと黒目がちに見えるのは、おそらく前髪の陰で眼窩が暗いのが原因だからなのでしょうね。

WFのお客様が撮影された前方からフラッシュをたかれた画像を拝見したとき、とてもドットさんに似ていたので、造形も光の当て方もバッチリ合わないとイメージが異なって見えてくる、そんな気がしてます。

ドットさんの勝負服はシンプルなのですが、高級感あふれるキングヘイローの勝負服と通じるかっこよさを感じます。色使いとかもいいですよね。青色にボルドーとか赤ワイン色が、至る所のショッキングピンクの差し色で華やかな美しさを感じます。髪の毛も赤みの勝った茶色で調色には苦労しました。
ドットさんは、私のイメージでは華奢なボディに学園一の巨乳と、白にシャドーを入れず真っ白で清潔な印象いう感じなのですが、皆さんはいかがでしょうか。購入されたお客様で自由にドットさんを塗装して戴きたいと考えています。なので、説明書にはあえて今回、カラーレシピを添付しておりません。カラーが分からなくて困る!という、お客様はDM戴ければお伝え致します。
背中から見ると、ドットさんの華奢さが一層分かりますね。
後ろ髪は至る所、少し浮いているので、その通りに造形してあります。隙間が狭いですが、慎重に塗装願います。
この写真を見れば分かるとおり、両手は上着を突き破って、スカートに設置しています。アプリの元ネタも同じく、ポリゴンを突き破っているため、かまわずこのようにさせて戴きました。上着とスカートの隙間をこれぐらい空けないと、ドットさんにならないんです。
鞄のベルトは胸の谷間で挟んでいますが、ここがこのキットの最大の難関で攻略の仕方は説明書に記載してあります。単純には無理矢理、押し込めと言うことだけです。

このキットの製作上の注意事項です。

1)鞄のベルトと鞄、ニンジンキーホルダーは一体化して3D出力しています。

  上手く切り離すと、ニンジンキーホルダーは自由にベルトを移動できるため、ベルトの塗装は

  キーホルダーを避けて、一部分すつ塗ることになります。また、難易度が高いため、鞄は2つ、

  別に分けて出力したキーホルダーが3つ添付されています。破損時にはこれをご利用ください。

  ※先に「別に分けて出力したキーホルダー」を見てから、鞄ベルトと一体化したキーホルダーの分離に取り掛かると分かり易いでしょう。

2)デカールについて

  このキットにはタイツの模様デカールが添付されていますが、アイデカールのシートと比べてシー

  トが薄く、そして水につけると直ぐに剥離しやすいです。そのため、余りこすり過ぎると模様が

  消えてしまいます。これも予備を1セットつけておきましたが、慎重に貼ってください。

  なお、そのまま貼っても問題ありませんが、半分に分けて貼ったりすると失敗が少ないかも

  しれません。

 

商品スペック

・1/7スケール

・高さ21cm

・パーツ数:40パーツ(白目も印刷されたアイデカール、タイツ模様デカール含む。MD-5500による自家製)

・商品価格10,000円

・光硬化レジン製(3Dプリンタ出力品)