ワンフェス2020Winterに出展した加藤恵六天馬モールVer.です。
この作品はこれまでイラスト主観（とは言ってもこちらが原作ですが）で製作してきた加藤恵を、アニメ主観で製作してみたらどうなるかというのをおそらく今後も出てこないであろう、六天馬モール初デート時のコスで表現してみたものです。
ですので、この際だからとアニメにも（原作にも）ないポーズで製作したのも今回初めてですし、いろいろと悩みどころが多かった、いや、悩みたかった作品でした。
最初はポーズから悩んで、このコってデートしても自然体だしどこにでもいそうだし、でもアニメから何かのシチュエーションで、と。で、作中で倫也から手を引っ張られるシーンから、これならあるかな？と思えるポーズを自分なりに表現してみたのですが、まあ、普通だこと。でも、これがこのコなのですが。。（あくまで主観です）
なので、ポーズが普通な分、衣服の素材というか、作りは実際の衣服の縫製と同じようなパーツ分割をしたりして、ラノベ作中のようなスケスケ感を表現しても違和感がないようにしたりとか、気をつかっています。
衣服も、こういう、さらっとした服を作るのはなかなか難しくて、ポーズで８割は雰囲気が決まってしまうのだと今回で悟りましたね。
それはポーズと服の素材からシワシワ感とか、ボリュームが決まって、それをどう表現するのかはその原型師の腕の見せ所。と。
このページ作るのに発表から半年以上経っていますが、今から思うと表現がまだまだだなと思います。