対象のお客様:マチカネタンホイザ原案Ver.を購入の全お客様
問題点:完成後に展示していると右側の髪の毛リボンが垂れ下がって、チョッキに接地してしまう。
なお、左側の髪の毛リボンは最初からチョッキに接地しているため、不具合ではありません。

ご注意)上記写真は右足の接地が90度折り曲げて設定している旧バージョンです。実際は斜めに刺して接地するようにしてください。この状態は左右に傾きやすくなり、勧められません。
これもいくつかの要因が原因となっています。
1)髪の毛リボンパーツの硬化が足りない
2)気温の問題
1)については、製作前であれば対処方法があり、以下にご説明します。
①まず、髪の毛リボンをそのまま磨き終えてください。
②磨き終わったら、髪の毛リボンパーツを太陽に当てて、10分1セットで状態を確認しつつ、硬化を促進させてください。余り硬化させると転倒時に割れやすくなります。
③髪の毛に仮止めして、1週間ほどそのままにしてください。垂れ下がってこなければ、塗装に入ってもかまいません。
なお、以上の方法を行っても、気温が高くなるとどうしてもパーツが(素材の柔軟性を保持しているために)柔らかくなり、垂れ下がってくる可能性があります。その場合は諦めて戴く必要がございます。