製作環境(作業部屋)

余り、原型氏の方々って、製作環境をうpしてる人は少ないんですよね。
参考になるかどうか?ですが、こんな感じです。。(2019年05月更新)

作業部屋を入り口から一望す

いろいろ先人の方々の作業環境をHPで参考にさせて頂きましたが、うちの環境の特徴は自作の塗装ブースをヤスリかすの吸引をにも使っていることですね。(201905に自作ブースをもう一台追加)これは壽屋マザーファックさんの製作過程をyoutubeで拝見したときに、リューターの粉塵を塗装ブースらしきものに吸わせていて、ああ、これならうちも塗装ブースに吸わせてしまえば一石二鳥ってな感じで真似をしたんです。

塗装ブースの排気はネロブースのようにシロッコファンBFS-15SUG(針金で天井吊り下げ!)を用意して排気は天井から外へそのまま排気しています。これまで行っていた環境配慮はそれほど気にしなくてよいかと、塗装中に外にでて確認済みです。運転中は凄い勢いでかつ、非常に静かに吸い込んでくれるので、フィギュア1体フルスクラッチしてもそんなにホコリだらけにならないし、掃除の手間もブースの受け皿?を掃除機で吸うだけなので、楽チンです。不要なときには奥に押し込めば、作業領域が出来ますしね。

机は180cm×120cmと160cm×120cmのL型2台ですが、3畳間(押入ぶち破って4畳間になった)の大半を占めていて狭いです。が、やっぱり不思議とここが一番落ち着くのがなぜなのか・・・。

写真右側にはこれまでに作った嫁が展示棚に飾られていますが、これがまた狭い要因になっています。後ろ、足元とも、引き出しだらけです。ストックや、作業工程ごとに必要なものが集められてます。

製作には照明環境が重要と考えていて、メインの照明は強力なLED照明器具(Ra60以下、2000Lux近い)を使っています。蛍光灯に比べてLEDは光の直進性に優れていて、原型を照らすと程よい陰影がついて表面の滑らかさが良くわかります。

ただ、LEDで演色性が語られるようになったのは2016年頃からで、塗装環境としては不満があるため、色評価用の20W蛍光灯(Ra99、770Lux)を山田照明のZ-208につけて使用しています。(2016冬から高演色LEDテープ(Ra95、1700Lux)を見つけて使用しています。劇的に明るくなって満足しています

(上記照明は作業机に移行して、塗装は2018年から40W蛍光灯型のLEDライト<beeLight>を2本と、塗装ブース内を高演色LEDテープで照らしています。いずれもAmazonで売っていますが、beeLightは無くなっていますね)

右のキャビネットに各種、筆のストック、シンナー、カラー類を収納。参考書、資料は足元のキャスターに。机は180cm×120cmですが、やっと塗装と作業机をわけることができたのですが、ここ、元々は押入です。ぶち破りました。
作業机側です。サイズは160cm×120cm。作業ブースは不要なときに奥へ押し込みます。丁度よい距離感で収納出来ている?